Skills

将来求められるスキルってなに?

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キャリア本などを読むと「自分がやりたいことだけでなく、ニーズの高い人材ってなにか考えよ」的な内容をよく目にする。今から将来価値のある人材になることはできるのだろうか。色んな経験や知見があれば想定できるかもしれないが、少なくとも僕は何がその「求められる人材」か予測できない。極端な例だが10年前にiPhoneアプリのエンジニアのニーズが高まるなんて想像はつかなかった。となると普遍的な能力鍛えたほうがいいなと考えてしまう。では何が普遍的な能力だろうか。それは「学び取る能力」な気がする。どんなに世界が変わっていっても必要とされる能力を学べちゃえば生き残れる。

新しいことを学び取る力はどうしたら養われるのか。昔僕はなぜデキる人ってめちゃいろんなことを知っているのだろうかと思ったことがある。最近わかってきたのは、彼らは過去に色々学んだから覚えているだけではなく、日々学び続けているということだ。錯覚してしまいやすいのは、ぱっと見では知識をずっと蓄えている人のように見えてしまうこと。でもそんな人は誰もいままで考えていなかったことをメディアや書籍から素早く学び、自分の意見を持っている。学び取る力のある人の共通点は2つある。

  1. 論理思考力がある
  2. 基礎知識がある

論理思考力があると、問題が何か細分化して考えなにをどの情報は知っていて、何を学べばいけないかすぐにわかる。何を学べばいいかわかっても、基礎知識が少ないと学び取るのに時間がかかる。例えば、政治経済の問題に関して自分なりの意見を持とうと思ったとして、何も歴史を知らなければ仮説を置くことも難しい。数学などは基礎の計算方法がわかならければ先に進むことすらできない。でも頑張って努力して結果、徒労に終わる。

UC Berkeleyでも論理思考を鍛えるために教授からは浴びるような問を投げかけられその場で考える。トレーニングの場を出来る限り作っていた印象だ。そして、基礎を飛ばして進めることはしない。その代わり学ぶ量が膨大になるけれど、終わってから新しいものを学ぶ時の時間が短くなる効果はあった。

「学び取る力」という無敵の力を得れば色んな環境変化に適応できる。そのベースには論理思考と基礎知識があるのではないだろうか。あとは学んだことをどうやって使うか。アウトプットするかという次の次元がある。僕は学生を終えて仕事を始めた時に今やらなければいけないのは学んだことを使うことだと思った。