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知識を得るために必要な理解する技術とは

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毎日ブログを30分以内で書こう!と決め、早速3日坊主になったが一日お休みしギリギリ復活させた。目標を設定し、その通りに進まなかった時は「やっぱオレってダメなんだな」と思うことが多いが、落ち込む前に、「なんで今回ダメだったのか?」とwhy?を自分に投げかけると少し楽になる。そして、少なくとも改善点を見出してもう一度アクションに繋げることが出来る気がする。さて、今回は理解する技術ってどんなものがあるかなーっと思い浮かぶものを書いてみる。

基礎から始める

出版をしてから高校などに呼んでいただき講演をする機会があるのだが、その時に「わからない時にどうすればいい?」と聞かれたことがあった。自分はいつも勉強していても「わからない」という壁にぶつかるので「どーすればいいんだーーー!」って思う気持ちはよく分かる。色々試してみて、結局、結局基礎が抜けていると理解できないということがわかった。

数学なんて典型的だが、いくつかのステップを飛び越して自分の知っている基礎以上の問題を解こうとすると確実に解けない。二次関数を知らなければ微分積分学はわからない。公式も仕組みもわからないから当然応用問題は解けない。歴史もそう。歴史は過去に起こったことがなんかしらの形で次の時代に繋がっている。例えば、マーガレット・サッチャーがイギリスの国営企業を民営化し経済回復させ、レーガン大統領も民営化を推し進めた。その後もその成功体験を元に新自由主義(市場はSelf-regulationが機能するを前提に自由化すべき)のチカラの元、アメリカ主導で民営化を世界に推し進め、至る所で悪影響がでたりした。(アルゼンチンなど一つの例だと思う)

基礎を知るということは、最初を押さえるということに似ている。映画を途中から見ると結構頭使って、「前半どうなってたんだろう???」って想像して仮説立てながら見る。それと同じような状況なので難しい。時間は無限にはないので、出来る限り基礎から始めて、それぞれの発展の繋がりを押さえると理解しやすくなる。

分解すればいい

理解できない瞬間の次の例は、一つの事象に複数のアイデアが詰まっている時にわからなくなる。例えば、「GDPってどうして税金が上がると下がるのか??」を考えたいとしたら、まずGDPを割ってみる。GDPは三面等価の原則があるから生産・配分・支出の3つに割れる。次に支出を割ってみるとC(消費)+I(投資)+G(政府消費)+NX(⊿貿易額)の4つに分けられる。Cは消費税が増えれば消費が減りそうだなと当たりを付けるとして、「でも税金で儲かった分Gが増えるのでは??」なんて分解していくと色々考えるべき部分が見えてくる。それぞれを調べてみると状況に応じて異なる答えが見えてきたりするので、一旦答えが見えてきたら誰かに共有して周りがどう考えたのか知ると更に学びになる。

なので、躓いたらとにかく「分解する」ことがヒントを得る近道だと思う。

わからなかったらやめればいい

それでもわからないものは、それ以上考えても殆どわからない。ついついぐーっとこらえて考えてしまうがそのタフさは素早く理解を進める上では邪魔をする。10分くらい考えてもわからない時は、潔く諦めてわからない部分を質問に変えて先生や知っていそうな仲間に聞くといい。

やれることをやってもわからない状態を続けることは悪だ。人に質問することは善だと思う。新入社員とかだと会社の文化で「ちゃんと考えてから聞けよ」みたいなこと言われるので、もうちょっと考えよう!って思うものだけど、自分なりに考えてわからないのであれば人に聞かねば前に進めない。会社とかだと一瞬嫌味言われることもあるかもしれないが、前進することができるなら、そこまで痛くない。

ある程度、理解が深まると次の課題は学んだことを長く覚える方法だと思う。これについては現在進行中で考えているが、また次回まとめてみたい。